保育について

保育について

保育理念・目標

子ども一人ひとりが輝く理想の場所でありたい

認定こども園は、子ども一人ひとりが主人公で、笑顔あふれる遊びと学びの場所。成長の喜びを感じ、楽しみながら意欲を育み、自分・友達・集団の中で一人ひとりが認められ、理解しあえる場所であり続けたい。 “決して戻ることのない乳幼児期”は、人間の土台・根底となる大切な時期です。子どもは、愛し愛されなくてはいけません。一番、必要不可欠な『愛情』、それは親からの愛情です。親でなくては埋められない存在の大きさ・大切さを理解してもらいながら、子ども一人ひとりが輝き続けるために、私達はより良い関係を築きながら、保護者の子育てを支えます。 そして、私達は専門知識・技術を習得し、常に自己研鑽と切磋琢磨で "高い理想の追求" をし続けます。

なかよく たのしむ げんきな子ども

生活や遊びを中心とし、子どもの主体性を大切にした保育を行います。集団生活の中で、人や物と関わりながら協同性・社会性・道徳心を学ぶ『人や物と関わる力』、活動や遊びの中で育む『学びに向かう意欲』、健やかな体や心(愛着・信頼関係・自己肯定感)と生活習慣を土台にした『生きる力』の3つの育みを目指しています。こども像としても掲げ、日々安全で充実した保育実践に心がけています。

園の特色

自然とのふれあいを大切に

①園庭や戸外遊び・園外保育
自然に触れ、外で遊ぶ機会を多く取り入れています。自然の中の虫や花、身近な物の発見を通して、子どもの豊かな心を育みます。また園外保育では、春秋の遠足だけではなく、近隣公園への散歩・プラネタリウムなど園外へ出る機会を多く持ちます。
②菜園活動
園庭にある『ひかりっこ菜園』で、様々な野菜等を栽培し、「育てる楽しみ・収穫の喜び」を昧わいます。水やりや苗の移植等、日々の実体験を五感で感じることができます。

運動の基礎作り

①園内・園外で
バランスを養うための運動やリズム遊び・スイミングなどを通し、運動機能の基礎作りを行っています。また、季節に応じた遊びや散歩(往復3㎞程度)を通し、季節感を味わいながら、自然に無理なく足腰を鍛えるようにしています。

ことばの土台をはぐくむ

①絵本の読み聞かせ
友達とー緒に絵本の物語の世界にひたり、想像を膨らませる時間は、子どもにとって喜びと楽しみな時間です。保育の中で絵本の読み聞かせを大切にしながら、子どもたちの心を豊かに育みます。
②わらべうた
身近な環境に機械音があふれている現在、暖かな「人の声」を通して伝承される「わらべうた」を取り入れています。わらべうたの心地良い体験は子ども達に安心感を与え、“聞く力”“話す力”=「ことばの土台」を育みます。

食べる意欲を育てるために

①収穫野菜の調理体験
ひかりっこ菜園で収穫した野菜や果物は、給食でいただき、食物への感謝や命の大切さを学びます。他にも郷土料理やおやつ作りやクッキング活動を通して、食べ物への関心や理解を深めています。
②食育指導
給食は年齢に合わせて、盛り付けを手伝ったり、おかずをお盆に乗せて運ぶ・片付け等を自分で行います。また食材ボードの手伝いをしたり、3色食材等を学ぶことで、食べる意欲を育てます。

異年齢・多世代との交流

①異年齢児保育
学年・クラスの枠を超えた異年齢児がー緒に遊んだり、子ども同士の交流を積極的に行うことで、クラス内の反達だけでなく、違う年齢の子ども達との関係を広げるようにしています。年齢の違う子ども同士の遊びの中で、互いに助け合い、認め合い、思いやりを育んでいきます。
②多世代との交流
近隣小学校との接続を始め、中・高生の職場体験やインターンシップ等、祖父母との交流を通して、世代の違う人とのふれあう機会を作るようにしています。

他機関との連携

・子どもや保護者の状況等に応じ、行政・児童相談所・特別支援学校・支援団体などの連携を図る
・県教育委員会による職場体験・インターンシップの受入れ
・警察や消防署との連携

保護者との連携

・連絡ノート
・送迎の際の連絡
・未満児クラスの保育参加
・行事での交流(親子参加の行事)
・個人懇談会(年2回)
・育児相談
・日々のドキュメンテーションをアプリ内と掲示板掲載
・ICT保護者アプリによる出欠連絡等やお知らせ配信

地域子育て支援「ひだまりくらぶ」

未就園の親子さんを対象に園庭や保育室を開放したり、行事参加のお誘いをおこなっています。

◆園庭開放や子育て支援「ひだまりくらぶ」での園体験
①室内遊び=わらべうた遊び・運動遊び・季節の製作・おもちゃ遊び・ベビーマッサージ等
②戸外遊び=木製遊具や砂遊び・水遊び・野菜の収穫・お散歩等

◆栄養士からの離乳食相談・食育講話等もおこなっています。

◆行事交流=「劇団園内公演」・「夏まつり」・「運動会(森運輸サンドーム)」での地域親子交流等を行っています。

安心・安全の取り組み

災害対策について

災害が発生した際、速やかに避難ができるように、毎月避難訓練を実施しています。 地震・火事・水害・停電など、様々な災害を想定して訓練を行っています。
ICTアプリを利用しての一斉配信システム
※園外に避難した場合は、園前に掲示、または非常時に速やかに連絡できるよう、ICTアプリでの一斉配信システムを導入しています。通常時は、お子様の出欠席の連絡や、園からのお知らせにも活用しています。

不審者対策について

不審者に遭遇した場合、落ち着いて対処できるよう、定期的に訓練を行っています。園周辺での発生、園外活動での遭遇など、様々な事態を想定し、訓練を行っています。 ・24時間、園舎周辺・園内の防犯カメラ設置での見守り
・警備会社による24時間建物管理
・玄関の時間帯による施錠

近隣警察や警備会社による不審者訓練等をおこなっています。

衛生管理について

・園医の指示のもと、お子様の健康をサポートしています。
・学校薬剤師による環境衛生検査(温度・採光・水質・ハウスダスト等)の定期検査を年4回行い、園児の環境衛生を適正に保っています。
・調理室や未満児保育室には、除菌・殺菌効果が高いのに、安全で食材洗浄(野菜・肉・魚)等、口に入る物の洗浄が可能なオゾン水生成器を設置し、衛生的な保育環境を保っています。
・各部屋の湿度温度管理と室内空気を清浄化させる空気清浄機を設置しています。
・登降園の防疫対応として、玄関に「カメラによるAI体温感知センサー」を導入しています。大勢を同時に識別し、体表温度を自動測定、熱が高ければ、即座に画面表示と警告アラートが鳴る仕組みです。